未来のアーティストを育むアトリエ HOTサンダルプロジェクト

2025年度

HOTサンダルプロジェクト2025

実施期間 2025年8月7日(木)~8月21日(木)
参加大学 女子美術大学、多摩美術大学、武蔵野美術大学、東北芸術工科大学、金沢美術工芸大学(順不同)
参加人数 11名
ワークショップ
(8月8日)
◎「讃岐のり染め体験~トートバッグをつくろう~」
場所:本島コミュニティセンター・広島コミュニティセンター

香川県伝統工芸士・大野篤彦氏が講師となり、香川県の伝統工芸「讃岐のり染」で染色したトートバッグを制作しました。
作品展覧会
「未来の収穫祭2025」
2025年8月23日(土)~8月31日(日)
まちなかギャラリー

未来の収穫祭2025 図録
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プロジェクトの様子

「HOTサンダルプロジェクト2025」入島式を行いました

8月7日、丸亀港合同待合所で、HOTサンダルプロジェクト参加学生の皆さんを歓迎する式典を行いました。

14年目となる今年は、全国の美術大学から11名の学生が参加。8月7日から21日までの2週間、瀬戸内の豊かな自然に囲まれた島に滞在し、島の人たちと交流しながら、作品を制作します。(本島に3名、広島に3名、小手島に2名、手島に3名が滞在。)

朝は大雨でしたが、式典が始まる頃にはすっかり晴れて、学生たちは温かい歓迎を受け、創作への情熱を胸に、島での生活に期待を膨らませていました。

ワークショップを行いました

8月8日、広島と本島のコミュニティセンターで、HOTサンダルプロジェクト参加学生と島の皆さんが一緒に楽しむワークショップ「讃岐のり染体験~トートバッグをつくろう~」を開催しました。

講師は、染匠吉野屋四代目の大野篤彦さん(琴平町)。香川の伝統工芸「讃岐のり染」の技を受け継ぐ香川県伝統工芸士です。

参加者は、昔ながらの染色技術の面白さにすぐに夢中になりました。参加者同士で教え合い、自然と会話もはずみ、笑顔があふれる素敵なひと時となりました。

染色したトートバッグは、水でのりを洗い落としたら完成です。どんな仕上がりになるか楽しみですね。

作品発表会を行いました

8月19日には本島コミュニティセンター、20日には広島コミュニティセンターと手島自然教育センターにて、HOTサンダルプロジェクト参加学生による作品発表会を開催しました。

学生たちは、島での滞在中に感じたことや、作品づくりのきっかけ、込めた思いなどを島の皆さんに向けて発表しました。武蔵野美術大学の間島秀徳先生に講評をいただき、学生は技法や表現に関する学びに加え、島で暮らした自身の変化を振り返ることができました。

発表会には、多くの島の皆さんがご参加くださり、現在島に移住している卒島生(過去のHOTサンダルプロジェクト参加者)の皆さんも、発表を温かく見守ってくださいました。学生が見た景色や体験など、島ならではの魅力に頷いて共感したり、こぼれ話にクスッと笑ったり、学生と島の皆さんが作品を通じて心がつながる、大切なひとときとなりました。

「HOTサンダルプロジェクト2025」卒島式を行いました

8月22日、まちなかギャラリーで、HOTサンダルプロジェクト参加学生の皆さんの送別式典を行いました。

学生たちは、前日に港まで見送りに来てくださった島の方々、滞在中にお世話になった方々への感謝の気持ちを胸に、滞在の締めくくりを迎えました。

会場には、学生が感じた島の魅力を形にした作品が展示され、来賓の方々や島からお越しいただいた皆さまは感慨深くご覧になっていました。

学生からは「島に滞在できて幸せでした」という嬉しい言葉もありました。第二のふるさととして、またいつでも丸亀市に、島に遊びに来てくださいね。